「日本人の体質」を読みました。

筋トレも糖質オフも日本人はNGなの?

健康法と言われるもの。
私も一通り試しています。

健康のために炭水化物を控える。
美容のためにオリーブオイルをのむ。
ダイエットのために筋トレを週に何回かする。

しかし、これ実は日本人の健康にならないの?!

というのも、実は、効果的な健康法は、欧米人にあっても日本人には合わないなど、人種や体質によって違ってくるんだそう。

その人種や体質のことがしっかりと書かれたのがこの本です。

日本人の体質
この本を読んだ時、目から鱗でした。

今までいいと思っていたことは結果的にあまりよくなかった。
信じてしていた健康法は、あまり効果がなかった。

などズバッと、ザクッと書いてあったからです。

この本を書いた著者奥田昌子さんは、長年検診センターで予防医学に携わっていて、その視点から糖尿病、高血圧、脂質高脂血症・動脈硬化の「生活習慣病」や、がんに対する予防法が人種によって大きく違うことを紹介しています。

その中で、健康のために当たり前のなっている習慣や食べ物について解説されています。



日本人がヨーグルトを毎日食べると・・・

食物アレルギーには、食べてから蕁麻疹や呼吸困難などすぐに症状がでる「卵」「牛乳」「小麦」「エビ」「そば」即効型。

そして、遅延型と言って食べてから数時間から数日しないと症状がでないものがあります。

その症状も、頭痛や、めまい、抑うつ、下痢などで診断が難しく原因も疲れやストレスのせいと勘違いしてしまうことも。

その遅延型の食べ物の中には、特にヨーグルトなどの乳製品が原因になることも

本人は、体にいいと思って食べているのでまさかそのヨーグルトが体調を悪くしてしまっているということに気づきません。

もともとこのヨーグルトをはじめ、体にいいと言われている乳製品が健康にいいという考えは欧米からはいってきていて昔から食べていた欧米の人が食べるといいかもしれないけども日本人が食べるとしっくりこないことも。

また、そんなにヨーグルトを食べなくても、もともと日本人は他の外国人と比べ、ビフィズス菌をはじめとする善玉菌が多く、悪玉菌が少ないという研究結果もあります。

そう考えると改めて、「ヨーグルト=体にいいから食べる」というのは自分の体で判断する必要がありそうです。



骨を強くしたいと牛乳を飲むのは間違ってる?

老人が骨粗鬆症で、骨折してしまうと寝たきりを招いてしまいます。

そのため、骨を強くするために牛乳をたくさん飲む方いらっしゃいますよね。
だって牛乳には骨を強くするカルシウムがたくさん入っているんだもの!

しかし、実際の日本人のカルシウム摂取量は米国人の約半分なんだそうです。

なのに、骨粗鬆症の発症率は米国白人の方が2倍高いんです!

これってカルシウムの効果について改めて考える必要がありますね。

カルシウムについて、2015年の研究では、カルシウムの摂取量と骨折の発生率は関連がないと結論づけられました。

日本には昔から牛乳ではなく、海藻や緑黄色野菜、大豆小魚からカルシウムをとっています。

また日本で実施された研究では大豆と大豆製品に含まれるイソフラボンが骨からのカルシウム流出をおさえることも示されています。

牛乳を飲む習慣も欧米から伝わってきています。

でも骨を強くするためにお腹が痛くなる体質なのに無理して飲んでも意味がないのかもしれません。



日本人の体質にあったガン予防も

他にも、この本では、日本人の体質にあったガン予防についても書かれています。

「ガンが発症するのは遺伝なのか?生活習慣なのか?!」

うちはガン家系だから・・・と心配されている方をはじめガン予防の方法についてはしっかりと読んでおきたいところであります。

もう一度健康方法の常識を疑う

体にいいと言われていること。
健康にいいと言われていること。

とにかく今多いですよね。

紹介されたらやみくもにその健康情報のとびつく。
実はそれは意味がない!むしろ内容によっては反対に健康を害するかも・・・

この本を読んで改めて、健康にいいと言われている健康法について疑った方がいいのだということを学びました。

改めて健康について考えたい人に。
そして遺伝子などに興味がある方に。

おすすめの本です。
(あ、アマゾンではベストセラーになってます。)

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