中野信子さん著「脳はどこまでコントロールできるか?」

脳ってこんなにも騙されやすいのか?!

と驚愕した本中野信子さんの「脳はどこまでコントロールできるか?」を読みました。

中野信子 脳はどこまでコントロールできるか?
この手の本は、マーケティングや、ネット関連とからめて脳科学でどう人を惹きつけるのか。という内容が多いなぁと思っていましたが、純粋に脳を分析して書かれているのでまた新しい発見をすることができました。

また、読みやすいのもよかった。

中野信子さんといえば、めちゃくちゃ頭がいい人でも知られているので、内容も相当難しいのかなと思ったら具体的なエピソードも交えてあって、とても理解しやすい。

むしろマーケティングの固い内容よりも読みやすかったです。脳について興味がある方は導入という意味合いでもまずこの本おすすめです。

中でも印象的だったのが、最初の部分。

自分を大事に扱うことが成功につながる〜鏡の前で自分を褒める効果

ここでは、ナディーヌ・ロスチャイルドという方のエピソードを取り入れて自分を大事に扱うことがどれだけ大事なのかを紹介しています。

このナディーヌ、もともと小劇場の女優さんだった人です。

そんな美人でもなく、大人気でもなかった。

でも、世界の大富豪でもあるエドモンド・ロスチャイルド男爵に求婚されるんです。

まさにシンデレラストーリー!

ロスチャイルド夫人となった彼女は、著者のなかでこんなふうに語っています
「あなたがまず心を配るべきなのは自分自身です。」
さらに彼女は続けます。

「もしあなたがひとり暮らしなら、部屋は常にきれいに片付けるべきです。ひろちでお茶を飲むとしても、ふちの欠けたカップなどではなく、いちばん上等なカップを使ってください。家でひとりで夕食をとるなら、帰りにお花とおいしいデザートを自分に買ってあげましょう」

つまり自分で自分を好きになれるよう、自分自身に心を配る。自分で自分をかまうべきだ、というのです。

これ、最近読んだブログにも書いてあったのですが、結局成功につながる。

夢を叶える方法の一番大事なことって「自分で自分を大事にすること」。

そしてこの本にはどうして自分を大事にすると成功につながるのかが書かれています。

自分を大事にしている人は、他の人からも大事にされるのです。逆に、自分を粗末に扱っている人は、他人からも粗末に扱われるようになってしまいます。

結局、人間というのは、自分を大事にしている人を粗末に扱うことに抵抗を感じるわけです。

確かにそうかも・・・身なりがきちんとした人、髪や爪など細部まで行き届いたお手入れをした人はなんだかやさしく接しようと思います。

そして、その自分を大切にしている人という基準は、他人からしたら外見でしか判断できないから第一印象は大事だと言うんだろうな。

とは言っても、自分を大事にするという習慣や癖は、身につけるのはこの年になって難しいのでは?と不安になってしまいます。

そういう場合は、鏡に映った自分を褒める習慣をつけるといいそう。

気に入ったところばかりではなく、嫌なところも敢えて魅力的だと褒める。

自分を大切にする回路が出来上がったら、その瞬間からあなたの人生が変わっていきます。

この内容は本当に序章の序章の部分なのですが、ここから話が次の成功への秘訣のエピソードにつながっていき、さらに脳科学の深い内容に入っていきます。

もちろんどの内容もしっかりと具体例をはじめとしてどうして脳がそう感じてしまうのか?どうして騙されてしまうのか?としっかりとそしてわかりやすく書かれていて私、一気に読みました。


結局、成功するためには脳のあり方をどういう風にコントロールしていけばいいのか。


それが凝縮された本だなと思います。

もちろんビジネスで応用できるものも紹介されてますが、それだけでなく、恋愛や、夫婦関係でもちょっと使えるテクニックみたいなものも盛り込まれています。

そして、そのテクニックは、自分の脳のコントロール方法だけではなく、相手の脳もコントロールもできる。

噂によると、中野信子さんも今の旦那さんと結婚するために、そのテクニックを使ったとか使ってないとか・・・

気になる方はぜひ。


脳はどこまでコントロールできるか?

著者:中野 信子
 発行日:2014年8月28日
発行元:ベスト新書

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