森拓郎さんの「食事10割で代謝を上げる」

痩せたいと思った時の安易な方法それは、

食べないこと。

ダイエット目的で食べないことが成功するのは安易だと感じたのは、この本を読んだから。

食事10割で代謝を上げる 森拓郎
40歳から始める本物のダイエット。

いやー目から鱗だった。
それをわかりやすく長続きできる方法が書かれています。

40歳以降のダイエットには大きな挫折点があります。それは

年をとったら、昔のように体重が落ちなくなった。

という点です。そしてみんな口を揃えていいます。

年を取って代謝が下がった

と炭水化物を抜いてみたり、スポーツジムに通い始めたりしたもののある朝体重計に乗ってみると

え!こんなに頑張っているのにダイエットしていない頃とほとんど変わっていない!

確かに、どんなに体を動かしても、食事量を減らしたとしても意外と減っていない体重。

数字を見てモチベーションが下がります。

そして、しょうがない年だし代謝がおちたのかも。とあきらめてしまうんです。

だけども、この本はその先のことがしっかり書かれています。

それって体重を落とそうという努力はしたかもしれませんが、代謝を上げる努力が抜け落ちていませんでしたか?

そもそもそ年齢とともに代謝は落ちる。

代謝はもう上げることはできない。

という考えは大間違いです。「代謝を上げる食事」とは体に不必要なカロリーを抜くのではなく、体に必要な栄養素を入れること。

「引き算」ではなく「足し算」が基本です。

ここであれ?と思います。

私、今までダイエットって運動や食事制限だと思ってた。

それって確かに引き算の考え方だ。

じゃー足し算って何?

代謝を上げる食事の紹介

やはり代謝をあげるためには、食事という部分がかなり大事になってくるみたい。

そのための方法を10箇条にしてこの本では紹介しています。その中からちょっと気になったものをピックアップ。

代謝を上げる食事 食事の50パーセントをタンパク質にする

代謝が悪い人ほのほとんどがタンパク質の摂取量が圧倒的に不足しています

ほほー。

タンパク質というのが代謝をあげるためにかなり重要な栄養素となるみたいです。
タンパク質とは、肉、魚、卵などの食品に含まれているもの。

植物性タンパク質だと、納豆や豆腐などがありますが、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質をとる比率としては7:3が理想的。

ただ、たんぱく質をとりすぎは、肝臓や腎臓などの内臓系に負担をかけてしまうと心配している方もいらっしゃるのでは?とこの本は先回り。
実際、たんぱく質は、植物性、動物性を問わずに三大栄養素の中でもいちばん分解や、消化・吸収するのにエネルギーを要します

だから代謝があがるんです。

そしてとらないと、余計に代謝もあがらない。
そもそもタンパク質をとることで胃がもたれるっていうのは、タンパク質の摂取量が足りていないからなんだとか。

別の本でも

女性は特にタンパク質を3食しっかりとりなさい。

と同じことが書いてありました。


タンパク質は、体に留まってくれないので、代謝をあげるためにも、大事なんだとか。

お肉が苦手であればサプリやプロテインという手もあり意外と今美味しいプロテインもあるのでやってみるべし。

代謝を上げる食事 油を制するものはダイエットも制する

いまでに「油は太る」と決めてかかっている人が多いのですが、代謝をサポートしてくれる種類の油もあります。代謝が悪い人こそ、必要な油、良質な油について学び、積極的に摂っていかなければなりません。

油といってもいろいろな種類ありますよね。

そして、油と一言でいってもいくつかに分類されるんです。

ここ数年ブームになっている、ココナッツオイルや、亜麻仁油なども油です。

そして、積極的にとりたい油が、「オメガ3
かなり意識してとらないととりにくいけど代謝アップの手伝いをしてくれる種類です。

油以外の食品にも入っていて青魚や、くるみなどにも含まれています。

反対に避けたい油は「オメガ6
コーン油や、ひまわり油、ごま油などに含まれているものです。

オメガ6ばかりとっていてオメガ3が少ないと食欲がとまらないという症状もでちゃうというからやはり油が大事になってくるのはわかります。

代謝を上げる食事 米は1食80gまでにする

糖質依存症ぎみの人がいきなりお米をすべてカットするというストイックな糖質制限を始めるのは危険。糖質禁断症状に陥って反対にリバウンドするのが目に見えています。

そう、ダイエットをするとどうしても気になるのがお米や、パンなどの糖質。

これも、極端な制限は必要ないとのこと。

基準としては一食80g。これはお茶碗に軽く1杯。こぶし1個分ぐらい。

無理にお米を減らすことで代わりに余計なおやつに手を出す方が本末転倒。

おすすめは1食だけ米抜きプチ糖質制限。

これは、朝か夜だけ主食をカットする方法です。



ちなみに自分がご飯のとりすぎかな?という目安は、食後の眠さでわかるんだとか。

食後眠くなるのは糖質オーバーのサイン。

この糖質オーバーになると眠くなる体のメカニズムはこちら

糖質をたくさんとる→血糖値があがる→血糖値をさげるためにインスリンの追加分泌が盛んになる

で、オレキシンというホルモンが抑制されて眠気を誘うわけです。

このオレキシンというのは、体を覚醒させるホルモンで、インスリンが急激に多量に分泌されると抑制されて、体がだるくなったり、眠くなったりするんだとか。

対策としては、糖質の摂取量を抑えてあげること。

これで代謝と眠気を一緒にコントロールできるわけです。

と他にもいろいろな方法が紹介されていますが、私が特に気になったのはやっぱり「タンパク質」ですよ。

タンパク質はアミノ酸に分解され、肌や髪の毛をつくる材料になると考えると、どれだけ必要なのかがわかります。

代謝においてもやはりポイントとなるのはタンパク質。

意識してとっていきたいです。

この本は、体の細部にわたって論理的に書かれていて、ダイエットってとっても奥が深いなぁと思わされます。

でも、書き方が話し言葉だし、とてもわかりやすく書かれているので、サクッと読むことができるんです。

ダイエットは食事を制限することだ。と思っている人こそぜひ読んだもらいたい1冊ですね。


食事10割で代謝を上げる

作者: 森拓郎(運動指導者)
出版社/メーカー: 株式会社ワニブックス
発売日: 2015/09/10

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