「思考の整理学」を読みました

「思考の整理学」を読みました。

思考の整理学


「もっと若い時に読んでいれば・・・」という帯とともに、2015年の文庫ランキングで東大2位(おー!)、京大2位(おー!!)、早稲田1位(わー!)と軒並みトップに輝いているこの本。

以前からちょっと気になってはいたものの、今ごろ手にとったのは、最近いろんなことで頭がパンクになりつつあり、自分のキャパでは上手に頭の中にあるものを整理できなくなりつつ困っているから。



読んでみて思ったのは、確かにもっと早く読んでおけばよかった!

思考の整理学 要約すると・・・

この本に書いてあるものは、主に論文を書くにあたっての虎の巻。

主に

教授に相談する仕方。

教授との付き合い方。


論文の決め方。


そして、論文を書いていくにあたってのテクニック


など、論文を書くにあたって、自分の考えをどう煮詰めていけばいいのか。

どういうふうにまとめていけばいいのか外山滋比古が自分の体験をもとにまとめたものです。

まさに外山滋比古流論文のまとめ方と書き方とでも言った方が適切ですね。



大学入って、ノートの取り方、勉強の仕方、教授との付き合い方など基本的なことも書かれているので大学生は一度は目を通しておくと、快適で、スマートな4年間が送れるかと思います。

思考の整理学 あらすじは?

あらすじといっても、物語ではないので”あらすじ”という表現はちょっと違うかもしれません。

この本の中で一番印象的だったのは、考えが浮かんだ時の処理の仕方。



とてもいい考えが浮かんでも、何もノートに書き留めておかなければその考えはいつのまにか消えていきます。

そして二度と浮かばない時も・・・

そうならないように、

考えが浮かんだらすぐにメモをしなさい。

ということが書いてあります。

そしてそのノートの取り方がユニーク。

まず、浮かんだアイデアをそのまま書くノート

そしてその浮かんだアイデアをもとにさらに練っていくノート。

最後に、練ったアイデアをさらに具体的に詳しく書いていくノート。



浮かんだアイデアというのは、それが面白いとは限らない。

だからこそ寝かせるということが大事になってきます。

かといって、そのアイデアは寝かせるだけでは意味がない。

そのため、アイデアだけでは終わらせずにさらに分析・分解をしていくことが大事になってくるわけで、それをしていくのが2冊目、3冊目のノートなのです。



「ノートは1冊でまとめていく。」

という今までの概念が払拭されたのと同時に、なるほど確かに思いついたアイデアが必ずしも面白いとは限らない。

が、その思いついたアイデアから派生させてしっかりとした考えにするためには、そのアイデアがきっかけになるわけで、そのまま頭の中に置いておくだけでは何も生まれてこない。

というのがわかりました。

思考の整理学 感想は?

まず、冒頭でも言いましたが、大学の時に読んでおけばよかったなぁと思いました。

大学の時もかなりの量の本を読んでいたのに、なんで出会わなかったのだろうか・・・



しかしながら、今読んでも勉強になります。
(今からでも遅くないのです。)

自分の考えをまとめていくという道筋をきちんと説明している本なので、そのまま自分のアイデアを実行するのではなく、まずは書き留めることから。

というのをやってみようと思いました。

書いて→寝かせて→さらに分解していく

この繰り返しで人はアイデアを100倍にも1000倍にもよくしていくんでしょうかね。

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